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受かる履歴書の書き方講座

看護師の履歴書は自己PRでアピール

目に留まりやすい自己PRの書き方

目に留まりやすい自己PRの書き方

履歴書には自己PR欄があります。ここで上手に自分のことを表現できれば、採用担当者の気持ちを一気に引き寄せることができます。ではどのような自己PRが効果的なのでしょうか。

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履歴書に記載する自己PRの基本とは

履歴書に記載する自己PRの基本とは

履歴書の自己PRは、長すぎず短すぎずにするのが基本です。文字数にすると300文字前後にまとめるのがちょうどよいとされています。あまり文章が多いと中身をしっかり読んでもらえないリスクがあるので、表現したいことをできる限り簡潔にまとめましょう。短い文章の中に伝えたいことがしっかり入っていると、書かれている内容だけでなく伝える力そのもののアピールにもなります。自己PRはとにかく具体性が重要です。過去の経験や実績、持っているスキルや得意分野、これからやってみたいことを明確に盛り込むようにしましょう。

採用担当者の心をつかむ自己PRとは

採用担当者の心をつかむ自己PRとは

看護師の仕事はコミュニケーション力が求められる場面が数多くあるため、この部分を自己PRの目玉にしたいと考える人は少なくありません。しかし、「コミュニケーション力があります」とだけ書いても、採用担当者の心をつかむことはできないでしょう。コミュニケーション力という言葉は便利なようで曖昧でわかりにくいものです。話をすることが得意な人も、他の人の話によく耳を傾けることが得意な人も、コミュニケーション力が得意と感じているからです。この場合、「応募先が求めているコミュニケーション力」がどのようなものかに注目して考えていく必要があります。得意という言葉を使う際にも工夫が必要です。「〇〇が得意です」とはっきり言えるだけの根拠として、過去の経験や実績を引き合いに出すと、説得力のある自己PRになります。

上手にアピールするポイント

上手にアピールするポイント

自分をアピールするとなると、とにかく自分の良いところを凝縮して表現しようと意気込んでしまいがちですが、履歴書のアピールはもう少し戦略的に考えなければなりません。そのためには、まず応募先がどのような人材を求めているかを把握することから始める必要があります。何箇所か応募するならば、それぞれの職場の個性や雰囲気に関する情報をできる限り集めましょう。例えば、チームワークを大切にしている職場に対して、「コツコツと作業をすることが得意です」とアピールするなら、求めている人材像とは少し離れた印象になってしまうかもしれません。得意としている内容は決して悪くないことなのですが、その職場には合わない人と判断されてしまうのです。そうであれば、過去の経験を簡潔なエピソードとして付け加えつつ、自分がチームにどう貢献したかをアピールしたほうが採用担当者の心に響くでしょう。

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    履歴書の添削をしてもらうなら、履歴書を普段から見慣れている人に見てもらうのが最も合理的です。ハローワークを利用することもできますが、看護師の履歴書なら看護師転職に詳しい専門エージェントに添削してもらったほうがより濃い情報をもらうことができます。履歴書についてエージェントに相談すれば、合わせて看護系の仕事探しについての相談もできます。専門エージェントなら非公開求人の紹介も受けられるのでおすすめです。

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  • 職歴欄の書き方

    履歴書にはそれぞれ書き込むべき項目が用意されているので、項目に沿って自分のことについて書けばそれなりのものが完成しますが、戦略抜きで書いた履歴書で採用担当者の心をつかむことは難しいでしょう。同じ履歴書でも、パートやアルバイトの書き方と正社員の書き方は違いますし、書くべきことや書かなくていいことも違います。看護師の場合は専門性が高い職種なので、履歴書に関する一般論をそのまま当てはめればいいとも限りません。

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