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受かる履歴書の書き方講座

看護師が履歴書でアピールするコツ

きれいに書くコツ

きれいに書くコツ

履歴書を手書きで書く場合、できる限りきれいな文字で書きたいと思うものです。字が美しければ、それも看護師としての良いアピール材料になります。では、履歴書の字を少しでもきれいに書くにはどうしたらいいのでしょうか。

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きれいな字を書くコツ

きれいな字を書くコツ

きれいな字を書くためには、「とめ・はね」を意識していつもよりゆっくりと字を書くよう意識することが大切です。名前や住所などは書き慣れているので、ついつい素早く書いてしまいたくなりますが、1文字ずつゆっくり書くようにしましょう。筆圧は強めにしたほうがきれいに仕上がります。あまり力を入れすぎても不自然な字になってしまうので、適度にリラックスした状態が理想です。漢字は大きめでひらがなは小さめで統一すれば全体的な印象がスッキリします。個々の文字は悪くないのになんだかしっくりこないという場合には、漢字とひらがなの大きさのバランスを整えるだけで格段に良くなる可能性があります。
履歴書には、日付や生年月日、年月など、文字だけでなく数字を書く欄もかなりあります。文字は得意でも数字は苦手という人は、数字だけやや斜めに書いてみましょう。ただし、斜めの角度があまりバラバラだと雑然とした印象になってしまうので注意が必要です。
もうひとつ重要なポイントは、使用する筆記用具です。ペンは種類によって書き味がまるで異なります。同じ書き方をしていても、文字の細さが変わるだけで印象も変わります。自分にとって使いやすいと思えるペンがすでにあるならそれを使いましょう。もしないなら、履歴書用に書きやすいペンを用意することをおすすめします。もともと字に自信がある人なら、万年筆タイプのペンで書くとよりきれいな文字になるでしょう。インクの種類によっては履歴書の用紙になじみにくいものもあるので、新たにペンを購入するなら、文具屋さん等で試し書きをしてから購入しましょう。

書いたら全体をチェック

書いたら全体をチェック

履歴書が完成したら、広げてみたときの全体の印象をセルフチェックします。書いているときは各項目に集中していて気づかなかったようなアンバランスに気づくかもしれません。履歴書を初めて見る採用担当者が、用紙を開いてパッと見たときにどのような印象を持つか、できる限り想像してみましょう。文字のきれいさだけでなく、文字の量のバランスもしっかりチェックします。下書きに鉛筆を使ったのであれば、消した際の消しゴムのカスをきれいに取り除きます。インクが乾かないうちにこれをやってしまうと用紙が汚れてやり直しになってしまうので、消しゴムを使うときはインクをしっかり乾かしてからにしましょう。全体をパッと見てイマイチの印象なら、面倒かもしれませんが書き直すことをおすすめします。履歴書は第一印象を決める重要な書類なので、丁寧にやりすぎるぐらいでちょうどいいかもしれません。

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    履歴書の添削をしてもらうなら、履歴書を普段から見慣れている人に見てもらうのが最も合理的です。ハローワークを利用することもできますが、看護師の履歴書なら看護師転職に詳しい専門エージェントに添削してもらったほうがより濃い情報をもらうことができます。履歴書についてエージェントに相談すれば、合わせて看護系の仕事探しについての相談もできます。専門エージェントなら非公開求人の紹介も受けられるのでおすすめです。

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  • 職歴欄の書き方

    履歴書にはそれぞれ書き込むべき項目が用意されているので、項目に沿って自分のことについて書けばそれなりのものが完成しますが、戦略抜きで書いた履歴書で採用担当者の心をつかむことは難しいでしょう。同じ履歴書でも、パートやアルバイトの書き方と正社員の書き方は違いますし、書くべきことや書かなくていいことも違います。看護師の場合は専門性が高い職種なので、履歴書に関する一般論をそのまま当てはめればいいとも限りません。

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